福岡市の法人のうち、職場情報を届け出ている 544社を集計しました。 女性活躍の情報公表は常時雇用101人以上の企業に義務(100人以下は努力義務)で、届け出ているのは規模の大きい会社に偏るため、これは福岡の企業全体ではなく、中堅〜大企業の姿です(300人以上が 230社)。
断面 2026-03-31
正社員に占める女性の割合は中央値 43%(n=170)。一方、管理職に占める女性の割合は 中央値 11.5%(n=198)で、届出企業の管理職 13,952人のうち女性は 1,322人=9.5% でした。 女性管理職が1人もいない企業が 23社あります。
女性管理職比率の中央値(従業員規模別)
50人未満が 18.2% に対し、1000人以上は 5.3%。 「大きい会社ほど制度が整っている」という印象とは逆の並びになります。
n=198(管理職の人数を男女とも届け出ている企業)
n=170(対象範囲を「正社員」として届け出た企業のみ。範囲が企業ごとに違うため揃えています)
女性比率は企業によって二極化しています(20%未満と60%以上に山がある)。 業種の違いが大きく効いていると考えられます。
n=121(男女それぞれの平均継続勤務年数を届け出た企業)
女性のほうが長く勤めている企業も 25社あります(全体の 21%)。「女性は続かない」は全社に当てはまる話ではありません。
n=131

福岡で働く女性の年収は約380万円(賃金構造基本統計調査2025年・フルタイム)で、男性の約7割です。20代ではほぼ差がなく、30代から開いていきます。年代・業種・企業規模・正社員比率のデータから、差の中身と選び方を整理します。

雇われて働く女性のうち正社員の割合は、福岡が45.2%で九州7県の中で最も低い水準です(就業構造基本調査2022年)。学生アルバイト、年代、非正規の中身、年収のデータから、九州の女性の働き方の違いを読み解きます。

専業主婦・子育てによる職歴の空白は、履歴書に堂々と書けます。職歴欄の例文3パターン、家庭運営の経験を職務能力に翻訳する棚卸し、面接で聞かれたときの答え方まで、復職を目指す人のための実践ガイドです。

福岡市の届出企業544社の職場情報を集計しました。正社員の女性比率と管理職の女性比率には大きな開きがあり、しかも企業規模が大きいほど差が広がります。会社選びで使える読み方まで整理します。

「女性活躍中」の求人票からは実態が読めません。企業が国に届け出ている職場情報を使えば、女性管理職比率と勤続年数の男女差を企業単位で確認できます。その調べ方と、面接での聞き方を整理します。

「福岡は女性が働きやすい」は本当か——就業率・賃金・管理職比率・通勤時間・保育の受け皿を公的データで検証します。強み(両立のしやすさ)と弱み(賃金水準・登用)をどちらも数字で示し、個人が取れる対策まで整理しました。