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面接で落ち続ける人の共通点。原因の切り分け方

寺木 健人
監修:寺木 健人転職・キャリア担当・人材業界出身
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何社受けても決まらない。理由も教えてもらえない。自分に何か問題があるのか——転職活動が長引くと、こう感じます。 結論から言うと、落ちる原因は「書類」「面接」「マッチング」の3段階に分かれ、どこで落ちているかで対処がまったく違います。まとめて「落ちる」と捉えると、直しようがありません。この記事では、切り分けと対処を整理します。 ## まず、どこで落ちているかを数える ①書類選考で落ちている(面接に進めない)。②一次面接で落ちている。③最終面接で落ちている。 通過率を数えてください。書類通過率が2割を切っているなら①、面接に進めているのに決まらないなら②③。 ①と②③では、直すものがまったく違います。 ①の場合: 経歴書の書き方、応募先の選定(要件に対して経験が足りない求人に出している)。②の場合: 面接での伝え方。③の場合: 条件・カルチャーのマッチング、または志望度の伝わり方。 > 「落ちる」を段階で分けないと、直す場所が分からない。書類で落ちているのに面接練習をしても、通過率は変わらない。 ## ①書類で落ちる原因 ①経歴が「やってきたこと」の羅列になっている。「持ち込めるもの」に書き換える(職務経歴書の書き方)。 ②数字がない。件数、金額、達成率、人数(自分の強みがわからない)。 ③求人要件との接続がない。志望動機が使い回しになっている(転職の志望動機の作り方)。 ④そもそも要件を満たしていない求人に出している。必須要件に対して経験が明らかに不足している場合、書き方では変わりません。応募先の選定を見直す。 ## ②面接で落ちる4つの理由 ①質問に答えていない。聞かれたことと違う話をしている、長すぎる。「結論→理由→具体例」で1分以内を目安に。 ②実績を説明できない。経歴書に書いたことを、深掘りされて答えられない。書いたことは、必ず背景まで説明できるように。 ③退職理由がネガティブに響く。事実でも、伝え方で印象が変わります(転職理由の伝え方)。 ④入社後のイメージが伝わらない。「何をしたいか」が抽象的。逆質問の質も、ここに含まれます(転職面接の逆質問)。 ②が最も多い。経歴書に書いた内容を、「なぜそうしたか」「何が難しかったか」「結果どうなったか」まで話せるか——ここを準備してください。 ## ③最終で落ちる原因 ①条件が合わない(年収、勤務地、入社時期)。②カルチャーのミスマッチ。③志望度が低いと判断された(他社の選考状況、入社意思の確認への答え方)。④社内で他候補と比較された(自分に原因がない場合)。 ④は実際に起こります。最終で複数回落ちても、それが実力の否定とは限りません。 ## 原因が自分にない場合 ①求人が実質的に埋まっていた(社内候補、他候補が先行)。②募集が凍結された(事業計画の変更)。③そもそも採用要件が現実的でない(長期間、同じ求人が出ている)。 同じ求人が半年以上出続けている企業は、要件が市場と合っていない可能性があります。そこに落ち続けても、自分の問題とは限りません。 ## 立て直しの手順 ①通過率を数える(書類、一次、最終)。②弱い段階を特定する。③その段階だけを直す。④応募先の選定を見直す(要件に対して経験が7割以上ある求人に絞る)。⑤第三者に見てもらう(エージェント、転職経験者。転職の相談は誰にすべきか)。 ⑤が効きます。自分では気づけない部分(話が長い、表情が硬い、経歴書の分かりにくさ)は、他人にしか見えません。 ## 活動が長引いたときの対処 ①応募の質を上げる(数を打つより、要件が合う求人に絞る)。②条件の優先順位を見直す(全部は取れません)。③在職中なら焦らない(転職活動の平均期間)。④市場の相場を再確認する(自分の市場価値の調べ方・賃金チェッカー)。 離職中で長引いている場合は、生活資金の見通しを先に立ててください(ライフプラン逆算)。焦った状態での判断は、条件を見誤ります。 ## よくある質問 Q. 何社受けても書類が通りません。 要件と経験のマッチを確認してください。必須要件を満たしていない求人に出していないか。 Q. 面接の練習はどうすればいいですか? 声に出して話すのが最も効きます。エージェントの模擬面接、または録画して自分で見る。 Q. 不採用理由は聞けますか? エージェント経由なら、フィードバックが得られることがあります。直接応募では通常、教えてもらえません。 Q. 何社くらいで決まるものですか? 職種と経験によりますが、書類20〜30社、面接5〜10社が一つの目安です(転職活動の平均期間)。 ## 段階を分けると、直す場所が見える 「落ち続ける」と感じるとき、必要なのは頑張りではなく切り分けです。書類なのか、面接なのか、マッチングなのか。通過率を数えれば、直すべき場所は必ず特定できます。 自分の場合、どこで止まっているか。転職ありきではない立場で、無料で相談に乗ります。

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