従業員のキャリア論はあふれていますが、経営者のキャリア——会社をどう続け、どう手放し、その後どう働くか——を相談できる場所はほとんどありません。このカテゴリは、実際に会社を創業し、育て、事業売却(バイアウト)まで経験した立場から、経営者のキャリアを扱います。後継者不足が全国的な課題になる中、「出口」は引退の話ではなく、経営の設計の一部です。
会社の出口は、親族や社員への承継、第三者への売却(M&A)、そして廃業の3つに大別されます。どれが正解かは会社の状態と経営者の望む人生次第ですが、共通するのは「決断の数年前から準備した会社ほど、選択肢が多い」こと。一方でこの構造は、起業したい側にとっては「継業」という入口でもあります。後継者を探す既存事業を引き継げば、ゼロから作らずに動いている事業から始められる。出口と入口は同じ市場の裏表です。

黒字なのに後継者がいないだけで消えていく会社が、福岡にも数多くあります。譲る側の3つの選択肢(親族内・従業員・第三者承継)と、ゼロから起業する代わりに「継いで始める」という新しい道を解説します。

高卒で製造業から不動産へ。2011年に創業した会社を2023年に売却するまでと、その後に見えてきた「働く」ことの本質について。CAREER BASE で経営・事業売却の相談を担当する山田敏碁のエッセイ。
事業に利益と再現性があれば、規模が小さくても買い手がつく時代です。後継者不在の中小企業のM&Aは市場として拡大しており、「うちみたいな会社は無理」という思い込みで廃業を選ぶ前に、選択肢の確認をおすすめします。
できます。家業を継ぐか迷っている方、継業に興味のある方、経営幹部としてのキャリアを考えている方の相談も歓迎です。

「起業した後の10年の歩き方。会社を売る決断も、経験した立場から話せます。」
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